さつまいもの栄養

その他

秋冬になると多く出回るさつまいも

甘くてホクホクしてとても美味しいですよね

そのまま焼くだけでも美味しいですが、いろんな料理にも使える万能野菜!

私も本当に大好きでして、、、

今回はそのさつまいもについて詳しく紹介していきたいと思います🍠

名前の由来

江戸時代に薩摩地方から全国に伝わったのが名前の由来となっているそうです(所説あります)

さつまいもの旬は10~1月頃です

8月頃から収穫が始まりますが、さつまいもは掘りたてより2~3か月貯蔵した方が糖度が高くなるため、上記の時期が一番美味しく食べられます

特徴

種類

さつまいもには様々な種類があります

ホクホクした食感のものだと「紅あずま」「紅赤」「シルクスイート」、ねっとりした食感のものだと「安納芋」などがあります

甘さの秘密

さつまいもに含まれるβ-アミラーゼという酵素が、デンプンを甘味のある麦芽糖(マルトース)に変えることにより甘くなります

この酵素は、70℃前後で活性化するため、この温度が長く続いた方が甘みが増します

そのため、急速に温度が上昇する電子レンジ加熱より、ゆっくりと温度が上昇するオーブンでの加熱の方が、甘いさつまいもが出来上がります

その特性を活かし、美味しく食べられるのが石焼き芋なんですね( ◠‿◠ )

栄養素

1.食物繊維

さつまいもは100g当たり2.8gの食物繊維を含んでおり、芋類の中ではトップクラスです

2.ビタミンC

さつまいもは比較的ビタミンCも多いです

※芋類のビタミンCはデンプンに包まれているため、熱に強いです

なので加熱調理をしてもほとんど損なわれず、効率よく摂取することができます

3.ヤラピン

ヤラピンとは、さつまいもを切ったときに滲み出てくる白い液体のことです

※ヤラピンは空気に触れると黒く変色してしまうため、さつまいもを切ったら水にさらしましょう

特に皮の近くにあるので、色よく仕上げたいときは皮を厚めに剥くと良いでしょう◎

美味しいさつまいもの選び方

切り口:蜜がにじみ出ている

皮:ハリがあり色が均一

形:レモンのような紡錘形をしている

ひげ根:食物繊維を多くとりたいなら多いもの、なめらかな口当たりのものが良ければ少ないもの

保存方法

新聞紙に包んで常温で保存する

◎使いかけのものはラップに包んで冷蔵庫に入れましょう

※さつまいもは寒さが苦手で、冷所に置かれると低温障害を起こし、黒く変色してしまう可能性があるので、できるだけ常温で保存するのが良いです。
また、芋類・根菜類は土がついている方が長持ちするので、その状態で保存し、使う前にタワシでよくこすって泥をおとすと良いです◎

まとめ

さつまいもの旬は10~1月頃
種類は様々あり食感も異なる
ゆっくり加熱することで甘みが増す
食物繊維やビタミンCが比較的多い
できるだけ常温で保存するのが良い

いかがでしたでしょうか

この記事を読んで、さつまいもについて知りたいと思っている方の参考になれたら幸いです( ◠‿◠ )

一人でも多くさつまいもが好きな人が増えてくれたら嬉しいです

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